得するギャンブルとは(寺銭一覧)

自分の周りにはギャンブルが好きな人がたくさんおります。

パチンコ、スロット、競馬など娯楽としてギャンブルは彼らにとって欠かせないのでしょう。

ですが、彼らの話を聞いていると時々は買っているようですが、最終的には

損をしているようです。

損をしても、”時間が潰せたからいい”だとか、”楽しかったから構わない”なんて言ってますが

自分にはよくわからない感覚です。

そもそもパチンコや競馬がなぜ勝てないのかというと寺銭が高いからです。

そもそも寺銭とは何なのでしょう?

寺銭とは賭博が行われる場合に、それが行われる場所を提供する貸元に対して支払われる

金銭のこと。名前の由来として、江戸時代、お寺は町奉行の管轄外の場所だったことから

境内に賭博場をつくり、もうけの一部をお寺に寄進したことからこの名がきているとのこと。

転じて賭博の主催者が売り上げから引き抜く手数料のことです。

ギャンブルによって寺銭は異なります。主要なギャンブルを表にしたので見てみましょう。

種類 寺銭 備考
宝くじ 約55%
toto(スポーツ振興くじ) 約50%
競馬 約25%
競輪 約25%
競艇 約25%
パチンコ 約10%~15%程度 店により異なる

例えば宝くじで見ると寺銭55%であるが、例えば宝くじ全体の売上が10,000円だとしたら

当選者に還元されるのは寺銭を差し引いた45%分の4,500円です。

残りの5,500円は胴元に持っていく分となります。なんだかぼったくりに思えてきますねw

ちなみに平成28年度は宝くじの販売実績が8,452億円あり、当選金として支払われた金額は

3,959億円とのことです。寺銭の約55%分である約4,500億円の内訳として大部分が

全国都道府県の公共事業に使われるほか、販売手数料や印刷代が含まれています。

宝くじって実は国(都道府県)が共同で販売しているものなんですね。

また表の中では寺銭が低いパチンコであっても10%以上が胴元の取り分となります。

パチプロという言葉があるようにパチンコのプロの話はよく聞きますが、競馬や競艇、宝くじ

でプロがいないのは寺銭が高すぎるからでしょう。

ギャンブルはどれも設けるのが難しそうですね。

余談ですが、株式投資やFXなどは寺銭があるのでしょうか?

もし手数料を寺銭と考えるのならば約3%程度が寺銭になると思われます。

また株式投資に関して言えば寺銭が少ないことに加え、株式市場が好調で企業の時価総額が

増えれば儲けられる可能性があります。他のギャンブルは集まったお金を参加者で

分けるのみで集まったお金より多くのお金を分配することできませんが、株式であれば

企業の時価総額が上昇したら集まったお金より多くのお金を分配することが可能なのです。

例としてギャンブルだと10人の参加者から1人1,000円ずつ、計10,000円を集めても

寺銭で25%差し引かれたら10人で7,500円を取り合うことになり、たとえ10人に均等に

分けたとしても1人750円となり、必ず損する人がでてきます。

しかし株式なら10人の参加者で1人1,000円ずつ参加し時価総額が10,000円だとしても

企業の実績が好調になり株式市場が伸長し、時価総額が11,000円になれば寺銭3%

だとしても11,000-3%=10,670円。これを10人で均等に分けると1,067円となり参加費の

1,000円を上回ります!

実際はあり得ないですが、理論上、参加者全員が得をするという場合がでてきます。

もちろん株式市場が不調で時価総額が減少したらこの逆になります。

また買って利益を得たとしても株式売却益に20%程度の税金が発生するため、勝者には寺銭

並みの負担が発生するという見方もできます。

参加した時点で損する人が必ず出てくるギャンブルと、全員得する場合のある株式投資、

あなたならどちらに参加してお金を増やしますか?

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